このところ急に寒くなった。きのう朝、何気なく西山を見ると、うっすらと白くなっているではないか。いよいよ冬が近づいて来る。
異様に暑い夏が続き、残暑もいつまでも厳しかった折、いつもながらの季節の巡りになにかしらホットした気持ちである。配達方々、池田町の名勝「登波離橋」に立ち寄ってみた。紅葉はまだまだこれからという感じだったが、遠くに見える北アルプスの白い山並みはやはり美しい。
地球温暖化の危機はますます深刻さが叫ばれているが、この美しい信州の自然にもその影響はひたひたと忍び寄ってきているのだろうか? 願わくば、古くより飛騨の山々と呼ばれ親しまれてきた雄大な北アルプスの雪化粧は、いつまでも残ってほしい。
コメント